トヨタ博に行ってきた 2005/05/18 〜召しませ愛のトヨタ博の巻きッ〜 さあ、みなさんはもう行かれましたか? 不沈戦艦トヨタが金の使い道に困って、山を切り崩して、環境破壊して作った 日本経済を牽引しているトヨタが破格の金をかけて、無駄技術を駆使して作った 3月開幕以来、予想を大幅上回る入場者数に関係者は悲鳴、路行く人々は連日万博の話題で持ちきりですね! 空前のモリゾーとキッコロブームに、日本列島が万博ムード一色そまっております! そんな話題沸騰中のトヨタ博に、私も行ってまいりました。 |
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難攻不落のトヨタグループ館。 トヨタ館攻略! いかにもトヨタらしい、遊び心のなんにもないおもしろくもへったクソもない外観のトヨタグループ館ですが、万博内で一番を誇る人気企業パビリオンのため、観覧は現在大変困難な状況になっております。 そんな難攻不落を誇るトヨタ館の攻略は、やはり事前予約にありましょう。 私は事前予約をしていったため、待ち時間無しで観覧できました。 事前予約は1ヶ月前の午前9時受付開始なののですが、これが、 全然つながらないでやんの。 開始時間と同時にアクセスするのだけれど、全然つながらないでやんの。はじかれてはじかれて、全然つながんないでやんの。で、つながったと思ったら、もう満席になっていたりしやがんの。特に予約開始日が土日だと、希望日が平日だろうが、全然つながらない。回線しょぼすぎだっての。 別にトヨタのみが企業パビリオンというわけではないので、ここですんなりあきらめてもいいのですが、難攻不落という言葉を聞くと、陥としたくなるのが、戦士というものです。 マンモスもトトロも手塚先生も水木しげるのおばけ屋敷も、どうでもいいのですが、トヨタだけは落としておかなければと、私の中の何かがそうつげているのです。 そのため、行く日を、予約が取れる日にわざわざ変更してまで、事前予約奪取に微力を尽くすのでした。 こうして、攻略開始5日後に、トヨタ館攻略成功したのです。 |
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見ろ!人がゴミのようだ! トヨタ館に殺到する人達。 何がそんなに彼らを引き付けるか? 私が行ったのは平日だったのですが、当日予約は開場直後に終了してしまったようです。開場後、全速力で予約受付場所に走るのがポイントだそうです。 どうやら、攻略には、スピーディな用兵が必要とされるようです。 |
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ここは明治時代か? 最先端のローテクトラム。 会場内には、移動の手段として、グローバルトラムが走っています。 これは、人間が先導して人払いをして、その後を走るという、まるで明治時代の鉄道のようにローテクな乗り物です。バッテリー駆動で環境に優しいという最先端の技術を使っているそうですが、やっていることは明治時代と同じという脅威のローテクトラムです。 他、東南アジアあたりでみかけそうな人力自転車タクシーなども走っています。これは電動アシストつきの最先端自転車だそうですが、なんといっても、そこは自転車、結局はペダルを漕がなきゃな進まないという、脅威の人力駆動のローテクマシンなのです。所詮は、先端技術も人の手がなければ、運用できないのです。 悠長にこんなのに乗っていたら、トヨタ館は攻略できません。とっとと自分の足で歩きましょう。 |
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中の人も大変だな・・・トヨタ・パートナーロボット さて、トヨタ館です。館内は撮影禁止のため、ショーの様子は撮影できません。 まあ、たいていの人はテレビ映像で見たことがあるので、どんなものか画像なしでもおわかりいただけると思いますが、例のトランペット吹きのロボットショーです。実際に見ると、このロボット、動きが本当になめらかで、気持ちが悪いです。中にヒトが入っているみたいで、おもわず、 中の人も大変だな・・・と言いたくなります。 最後に背中のファスナーが開いて、中から人がでてくるのと、オチとしておもしろいのではないでしょうか。 その他、パートナーロボット以外に、ボトムズみたいな搭乗型ロボットのもでてきます。 i-foot というそうですが、これを見て、ボトムズと思うか、ザブングルと思うか、レイバーと思うか、はたまた江戸時代のお茶くみロボットの大型版と思うかは、各人の自由ってことで、お願いします。 右の椅子みたいなやつは展示してあった未来コンセプトビーグル i-unit です。 で、正直なところ想ですが、ロボットそのものは面白いのですが、暗いところで、人とロボットがくるくる回るというショーはいかんせん退屈でした。観客も朝からはりきって並んだので、みなさん後半はダレぎみでした。 つーか、つまんねぇんだよッ!センスなさすぎ! 私はこれよりも、モリゾーキッコロメッセでやっていたトヨタのパートナーロボットのデモのほうがおもしろかったです。 モリゾーキッコロメッセのデモって何?という人は次のページへ進みましょう。 |