17話　カトウ教授再び

カトウ教授再び

ガンダムＳＥＥＤ人物ファイル

　●カトウ教授
　１話に名前だけ登場した謎の教授。
　キラ達が参加するカトウ・ゼミを主催。　モルゲンレーテ社と関わりがあるらしい。

スクライド時代からこのサイトにおこしの方はすでにご存知かと思いますが、私は博士とか教授とか研究室という言葉が大好きで、間違った愛情を注いでおります。
このサイトのアスランの扱い方が微妙にヘンなのはそのためです。
なので、当然機動戦士ガンダムＳＥＥＤ第１話でカトウ教授なる言葉が登場したときは、目を輝かせたものです。
教授ですって！教授ですってよ！
しかもこのカトウ教授の研究室があるらしきモルゲンレーテ社には、ホンダＡＳＩＭＯみたいなヒューマノイドロボットが置かれているじゃあありませんか。
うひょー工学系だ☆
キラ達はカトウゼミの学生だと呼ばれておりましたが、この教授、キラにモルゲンレーテ社の仕事をたびたび手伝わせていたようです。
そしてその内容というのは、どうもプログラムの解析のようです。
またカガリ・ユラ・アスハはこの教授を訪ねてやってきました。
そこでガンダムの存在に驚き嘆いていました。
ナタル・バジルールはザフトの狙いはモルゲンレーテ社だと言っていました。
モルゲンレーテ社は大西洋連邦の依頼を受けてガンダムの開発に着手していた企業のようです。
となると導かれる道は一つ、そう、カトウ教授はガンダム製造に一役かっている人物に違いありません。
キラ・ヤマトは、ここの工場区の非常経路を心得ていたところを見ると、びんぱんにここに訪れたことがあることが予想されます。
であるからして、すなわち、キラ・ヤマトは本人も気がつかないところでガンダム製造にかかわりを持っていたという結論がはじき出されるのです。強引
ほーら、カトウ教授って誰？って言っていたアナタも、カトウ教授ってヤツに興味沸いてきたでしょ。…またスクライドネタかよ…
ヘリオポリス崩壊ですっかりその存在を忘れ去られたカトウ教授ですが、この人、みんなが忘れたころにひょっこりと再登場する予定はないのでしょうか？
カガリ・ユラ・アスハだって、１話で登場したきりこの回までまともに姿を見せることはなかったわけですから、ここは一つ、カトウ教授がキーパーソンで巨大化石がキーワードなんて展開をひのぼり様にお願いしたいのですが。
私としては、現在お茶の間の話題を独占しているであろうキラ・ヤマト＆フレイ・アルスター主演　花王・愛の劇場なんかより、よっぽど、カトウ教授と評議会会場にあった脊椎動物の化石のほうが気になるんですが、そんなプロジェクトＸマニアみたいなことを言っている人は、私一人でしょうか？検索キーワードカトウ教授で登録しているサイトさんは何処もないんですけど。
カトウ教授はどこに行ってしまったんでしょう、ザフト軍に暗殺されてしまったのか、爆撃に巻き込まれて死亡してしまったのか、無事救出できたのか、うーん、気になるカトウ教授。カトウ教授は今いずこ？カトウ教授、再び。

カトウ教授は再び出てくることはないのだろうか…。

…キラ・ヤマトが救助した救命艇、中から出てきたのはフレイ・アルスターだったけれど、あの時あの蓋を開けると、中から出てくるのはカトウ教授じゃないのか？そしてそれを見たトリィは「トリィ～♪トリィ～♪」と喜び勇んでカトウ教授に駆け寄るんじゃないか…再びキラ・ヤマトが拾った救命ポット、中から出てきたのはクライン議長の娘だったけれど、あの扉を開けると「ご苦労」と言って中から出てくるのはカトウ教授じゃないのか？それからアルスター事務次官が乗った船が狙われた時、阻止に入ったのはその娘だったけど、あそこで何処からともなく「投降はする、たがガンダムは渡さない」とカトウ教授が突如無線介入してくるんじゃないか…。
さらには隠していたけど本当はコーディネイターのカガリが、アストレイガンダムを操縦することになり、うっかりザフトの捕虜になったカトウ教授をキラと二人で救出しに行くのではないのか？そしてカトウ教授を見たカガリは「お父さまッ！」と叫び、実はカトウ教授がカガリのお父さんだったというのオチがつくんじゃないのか？でもってトドメは、実はカガリと双子だったキラにとってもカトウ教授は父にあたり、最後の最後オチがカトウ教授がキラ・ヤマトのお父さんだったなんてことになるんじゃないか…。

などと、こんな馬鹿なことを考えていると、１週間があっという間に過ぎてしまい、カトウ教授一つでここまで話を引っ張る自分に半ばあきれながらも、来週こそはアスラン・ザラの登場を願う欲望に忠実なわたくしなのでありました。
なぜって、

アスランがいないとネタに困るんだよ！

来週のこの時間は、ディアッカ＆イザークコンビによる「いい旅夢気分　ジブラルタル海峡」をお届します。
この番組は、゛人の未来と創造を　サイエンステクノロジー　モルゲンレーテ社"がお送りしました。また来週。

●私信スミマセ～ン　イザークたんへｖ　もう傷口ふさがったの。早～い。やはり治療に専念することなく、前線に身を投じたままなのね。戦争が終わったらキチンと傷跡の治療を受けてねｖｖ

ｂａｃｋ