マリュー・ラミアス


ガンダムSEED人物ファイル
マリュー・ラミアス
新造戦艦アークエンジェルの副長としてヘリオポリスに来ていた際、ザフトのG奪取作戦に遭遇し艦長が戦死したため事実上の艦長となる。人情派で女性らしい面 を持つ。 現在は地球連合軍少佐。26歳



今週の特集はガンダムの影の主役 新造戦艦アークエンジェル艦長 マリュー・ラミアスさんです。あわせてSEEDの問題点も探っていってみましょう。
嫌な予感がした方は今すぐフラウザのバックへどうぞ。
下は17話「カガリ再び」のコラムによせられた掲示板書きこみへのレスです。ちょうどコロンビア号が墜落したときでした。

掲示板ログより    管理人  02/03(Mon) 23:14

さて、週遅れ地域では今ごろキラくんとフレイさんがいろいろいわれているころでしょうが、きっとキラくんも大気圏突入は怖かったと思います。視聴者には1週間ごとのインターバルがあるのですが、キラ・ヤマトにしてみたら、大気圏突入したのは昨日今日の話なわけで、病み上がりで起きぬけです。我々とっての1週間おき30分の流れが、彼にとっては連続なのです。まあ私にはそんなことよりカトウ教授と化石のほうが気になりますけどね!
あえて言うのならツッコミの大賞は昼メロメンバーではなく、マリューさんに捧げたいと思います。好き嫌いの感情を抜きにして、この人に違和感を感じる方は結構多いと思うのですが、どうでしょう?

桐生水守さんは、たった18歳の学生あがりなので、自然追求の手も甘くなりますが、マリュー・ラミアスさんは26歳の職業軍人で将校、なりゆきとはいえ、現在はアークエンジェルの艦長の座にいる人です。さらに私達は今戦争をしているのであり、軍務違反を犯したら銃殺刑です。

知将ハルバートンは彼女をかっていたようですが、どのへんを高く評価していたのか疑問が残るところです。人間としては魅力的なのですが、艦長としての能力は優秀とは言いがたく、この調子では無事にアラスカへたどりつけるかは不安が残るところです。思うに、この人、技術系の人じゃないでしょうか?ミラージュコロイドのところを見ていると、そっち方面はかなり強そうなので、どうも技術畑歩いていた人が人がいないんで急きょ畑違い部署に配属されて困惑している…って感じですが。この先彼女が艦長としてうまく成長していかないと、叩きの対象になりそうで心配です。大変でしょうが、なんとかがんばってもらいたいところです。


◆マリュー・ラミアスは副艦長だった

と、この時私はマリューさんは技術士官の出身じゃないか?と書いたのですが、この後公式HPに行って確認してたら、マリュー・ラミアスさんは技術士官などではなく、最初っから正真正銘アークエンジェルの副長だったことが判明しました。
マリュー・ラミアスが副長。
何だよそれ、この人最初っから副長だったのかよ…。
んじゃ、なんで最初に作業服着ていたんだよ!副長ならガンダム輸送に付き合うのに制服で充分だろッ。紛らわしい演出すんな!
第1話は視聴者のほうでも大量の情報を処理しなければならないから、紛らわしい演出は避るのが賢明だろ。SEED第1話は歴代ガンダムをトレースすることにより、通常のアニメ1話で表現しなければならない世界観・主役のスタートでの立ち位置等を、大幅に免除してもらっているだから(その手法を選んだおかげで歴代ガンダムと比較されるという莫大な代償も背負ったが)そのぐらいはわかるように描写しておけ!手際悪いぞ。
副長だったらフラガ大尉とどっちがAAの指揮権執るかなんて相談するまでもないじゃん。あんな場面があったら、勘違いしちゃうだろ。何だったんだあれは。

私はてっきり彼女が艦長として優秀とは言いがたいのは技術士官の出身であるからと、勝手に決め付けていたのですが、そうでないことが判明しました。…トホホ。よく確認しなきゃだめですね。
意外や意外、マリュー・ラミアスは副長でした。
でも、大尉ってことは士官学校を卒業してから2回ほど昇進したことになりますが、いったいこの人は何の功績をあげたのでしょう。
しかも副長って…。

……。
わからん。

どんな功績あげたんだ。
教えて殉職したAA艦長
教えてハルバートン提督。
教えて宇宙のココローッ!じゃなかったぁアルムの森の木ーッ!

それにしてもエライ作業着が板について、キビキビして似合っているように見うけられましたが、何故あのような誤解を生みやすい演出を入れたんでしょうか。
その後、あの恰好をするところは登場してないので、あそこだけ作業着というのは間違った解釈を促すのにしかならないと思うのですが。
おかげで私は一方的に私は間違った印象持ってしまったではありませんか。
1話で作業着着てモルゲンレーテの工場区に登場なんてするから、出だしがあんなんだったから、もう勝手に頭の中で妄想が進んで、あと少しでヘンなこと書いちゃって恥をかくところだったじゃないですか!
あともうちょっとで、キラ・ヤマトはガンダムのパイロットを辞めてソフト部門の開発者としてモルゲンレーテへ行け!そのときついでにマリュさんも艦長辞めて工場区の現場に行け!もひとつついでにアスランもザラ隊をいじめで追い出されたら、ハード部門の技術者としてモルゲンレーテへ行け!3人まとめてモルゲンレーテにいったほうがいいんじゃないかってあやうく書くところだったじゃないですか!
そんなこと書いちゃったら、エライ恥さらしじゃないですか。
どーするんですか、そんなこと書いちゃった日には。ただでさえトチ狂ったことを書いて恥じをさらしているのに、そんなことまで書いちゃったら、立ち直れないじゃないですか。
危なかった、もうちょっとで赤っ恥をかくところでした。技術士官と勘違いなんてしたらとんでもない恥じさらしになるところでした。笑いものになります。
もう充分笑いものになっていると思います。

と前座はこれくらいにして、このたびラミアス艦長がめでたくアークエンジェルの指揮を執るべく選ばれた軍人として登場したということがはっきりしましたので、本日は艦長を中心に話を進めてまいりたいと思います。
それでは発進。



>種とメディア
種は圧倒的に描写が欠けているじゃないか。設定をフィルムに焼こうという努力が見えてこん。で何処で設定を説明されているかというと、本編以外別媒体だったりする。テレビ放送分で解決しきれなかった謎を劇場版に持ち越しして完成というのなら解るが、種の場合はそもそも最初から設定を映像で表現する気は無いんじゃないか?放送分で語っておかなければならない必須事項まで省いていて平気でいるし。本編以外から情報を入手しなければ物語進行上必要な設定の9割が理解出来ないなんて、そんなものはもはやアニメとは呼べんだろ。しかも余所で補完すればするほど、アニメの貧困ぶりが露呈されるというのがますますイカン。メディアを複合させて制作するというのは理解出来るが、本来主力であるべきテレビ放送分が一番足ひっぱっているのがダメ臭い。メディアとの関わり合い方で失敗しており。




現在は危険な状況下にある

さてこの回艦長は音信の途絶えたの身元不詳の子供のMIA認定を拒否し、即座にヤマト少尉にストライクを使って捜索するよう指示します。アークエンジェルは行方不明のこの身元不詳の子供を二日がかりで時間をかけて行うこととなります。
優しい人だなぁ、マリューさんは。
子供を戦闘に巻きこんでしまったことにまた責任を感じているでしょうか。一度懐に入れた人はほおっておけない性分なんでしょう。キラのときもそうでしたからね。
少年達にとっては彼女が艦長だったのは幸運だったんじゃないでしょうか。
無能よばわりされるラミアス艦長ですが、この人物が艦長でなかったら、キラの命や元カトウゼミの学生さんの身柄も今ごろはどうなっていたわかりませんね。
周りにあれこれ気をつかいそのため判断が遅れてしまう心優しい艦長にしては、この回珍しく即答しています。
一見すると人命優先の人情派らしい言動ですが…。
でも、これってどうなんでしょう?

だってそこ、敵の勢力圏内なんでしょ?
そこで夜明かしして停泊している余裕は現在のアークエンジェルにあるのでしょうか。
ストライクは汎用機ですが、空を飛ぶことも出来なければ泳げもしないんでしょう?
頻繁に飛んでいるような映像があったような気がしますが、大気圏内では飛行が出来ないっていうのだから、あれは長距離ジャンプっていうことでしょうか。
私にはどう見ても飛んでいるようにしか見えませんが、むこうがジャンプだって言いきるんなら、ジャンプってことにしておきます。えらいジャンプ力です。
どうして人型ロボットが飛行…じゃなかったジャンプ出来るかあいかわらず謎ですが、それは、バリアーが割れるビームサーベルがぶつかり合うと並ぶ空想科学3大禁忌なので、口をつぐんでおきましょう。
空想科学の面白さは、科学で遊ぶことにあり、 空想を楽しむのが正しいオタ道だと私は思うのです。
あわせて同人の面白さはキャラで遊ぶことにあり、妄想を楽しむのがハアハア…あちゅらんハァハァというのが正しい…省略します。
また泳げないっていっているわりに、今週しっかりと平泳ぎしているように見えましたが、100歩譲って、こちらは水中用MSのようには走行出来ないという意味だと取っておきましょう。
ナタルさんは報告書にこの旨を記載しなくっちゃですね。
「当初のデーターでは、泳げないと思われていたストライクだが、平泳ぎなら可能であることが判明した 以上」(桑島さんの声で読んでくれ)

目的地がアラスカなら、ジブラルタルを抜けてヨーロッパ大陸横断するほうが早いと思いますが、そうはしないで、紅海を抜けインド洋回りの航路を選んだのは、一つはAAが高度を取れず山脈を越えれないからというのと、もう一つは現在の武装では敵の勢力圏下を突破出来ないからでしょう?
ジブラルタルにはザフト軍の基地もあるし、陸上はザフトの勢力圏下なので乱戦は確実、この武装では突破は不可能、それに比べたら海上ならザフトも少ない、海洋の真中が一番手薄、だから航路を選択したと。
しかし航路を選択するには、ザフト勢力が少ないかわりに大変なリスクがついくる。
まずストライクは空を飛ぶことも泳ぐことも出来ないので海上で戦闘に見まわれた際、厳しい局面に追いこまれるという問題。
次にこれまでも苦労した補給の問題。
もう一つインド洋の真中では、攻撃されたときに逃げ込むところがないという問題。
このルートを選択した段階で、少なくともこれだけのリスクを背負うのははっきりしています。
なにしろ一番の戦力であるストライクが、汎用機であるものの水上戦や水中戦に向いていないのですから、海上での戦闘は極力避ける必要があるのです。
おまけに補給路の確保が出来ていませんし、海の真中では襲撃されたとき逃げ場となるところがないしで、尚更海上での戦闘は避けなければならない状況にあるのです。
キサカが言う通り運が勝負という予断をゆるさない危険なルートでありましょう。
それを承知の上で航路を選んだのだから、出来るだけ急いで不利な条件下は通過すべきっていうのは艦長自身が誰よりもわかっていると思うのですが。
なぜそうものんびりしていられるのでしょうか。
だって今の状況はまさにその問題の状況下でしょ?

ストライクの苦手な海上だし、海の真中で逃げ込むところもないし、補給も済んでいないし、おまけに海にはいないと思っていたザフトはいる。海洋の真中で、防御壁となるアルテミスのような要塞もなければ、盾となる第8艦隊のような味方もなく、協力が得られそうな明けの砂漠のような陣営もなく、デブリ帯のように難破船が流れてくる気配もなしで補給のめどもたっていない。

それが現在のアークエンジェルの置かれている状態ではありませんか。
一見穏やかに見えるかもしれませんが、実際は危険な状態なはずだと思います。
丸腰で狙いうちされたら何処にも逃げ場がないのです。
特攻したガモフのゼルマン艦長だって、人道的にみたら艦にいる人の人命を考慮にいれてないと評価されるのに、アークエンジェルの艦長は、軍人としてはアラスカにデーターを届けるのを先延ばしにし、人道的からみたらクルーの生命を危機にさらすといういうことをしているのです。
人情派って何なんでしょうね。
涙飲んで先に進むのだって人情派って言いません?
敵の勢力圏から一刻も早く抜けるのだってクルーのためには人道的っていいません?
母艦を危険な状況下から脱出をはかるのだって、人道的だといわない?
ヤマト少尉だって、殺したくもなくてもアークエンジェルを守るためにトリガーを引いているのだから、艦長だって見殺しにしたくなくても、アークエンジェルを守ることを考えるべきじゃありませんか?

アークエンジェルの艦長がアークエンジェル守らなくてどうするんだ。

艦長はこれだけのことすべて承知と覚悟の上で捜索に踏み切ったと思うのですが、その描写が欠落しているおかげで艦長が無能にしか見えてこ…



>種のキャスティング
いまさらだが、艦長に三石さんを起用しなければ、ここまで叩かれることはなかったんじゃないか。あのキャラデに三石さんのお姉さん声では、ミサトさんとかぶってマズイところばかりが誇張されると思われ。おまけに向こうは萌えと801では綾波とカヲルという化物を抱えているし。オカッパとアスランは二人を超えられるかどうか
アスランは越えるかもしれん!




◆なんでスカイグラスパーとストライクを両方捜索にあてるんだ

翌日の捜索では、日の出とともにスカイグラスパーとストライクの両方をあてています。
前日は二時間捜索しても見つからなかったらその時はまた策を考えますと言っていたので、捜索に2機をあてて続行するというのが艦長が下した策だと思いますが、しかし両方とも艦から出してしまって大丈夫なんでしょうか。
その間敵が攻めてきたらきたらどうするのでしょう。
どっちか一つ残しておくべきじゃありません?
敵に現在位置捕捉されているのだから、日の出と共にザフトが攻撃を仕掛けるかもしれないと警戒したりしないのでしょうか。
今、敵機襲来したら、誰が出撃するというのでしょう。
こんな手薄な防衛体制で大丈夫なんでしょうか。心配です。

それに昨日の戦闘と捜索で疲労困憊なパイロットを再び捜索に出すのも納得がいきません。
いくら身体機能があがったってモビルスーツの性能があがったって、人間が操縦している限り、モビルスーツというのはまこと人間臭い兵器なのですから。
軍人は寝るのも任務という職業ですが、坊主はそれがわかってないのだから、フラガ少佐にも協力してもらって、ここは捜索に出たがるのをそれこそ艦長命令で制止すべきじゃありませんか?
アークエンジェルを守るために残れと。
キラはアークエンジェルを守ること呪いのようになっているのだから、この一言はかなり利くと思うし。
アークエンジェルを守ることが今のキラの闘う理由になっているのに、自分の留守中にアークエンジェルにもしものことがあったらキラはどうなってしまうんでしょう。
人情派って何なんでしょうね。
少佐も少佐でこの回どうかしています。いつものさりげなく艦長やヤマト少尉双方を心配して過干渉はしないが進言はしてくれる少佐とは別人のようです。
よっぽど戦闘で疲れていたのでしょうか?だったらますます二人そろって捜索に出しちゃうのはマズイような…。

9話でもキラはバラディーヤの市場にカガリちゃんと物資補給にため、気分転換もかねて艦から外出していましたが、あの時と今では全然状況が違うでしょ?
あのときは使えそうな陣営があったし(最初に明けの砂漠の人に挨拶しようとしたときは艦長は彼らを使えるかもしれないと期待して降りていった)当地の情勢に詳しい人物もいるし、3日前にビクトリア宇宙港が沈んだという情報を知らせてくれるし、補給にも協力が期待出来るし、実際に物資が手に入るところに案内もしてもらえた。
でも、今はそうじゃないでしょう?
海洋の真中で情報も得るとこも出来ず、物資の補給も出来ず、協力を得られそうな陣営もいない丸腰の状態で、敵から見たら狙い撃ちしてくれといわんばかりの状況だと思いますが。

23話の冒頭で軌道往還監視センターではジブラルタル基地へ降下するザフト増援部隊をキャッチしていますが、AAにその情報は届いているのでしょうか。
ビクトリアが沈んだことは知らせてもらえたけど、この最新情報は届いていないでしょう?
クルーゼ隊長は足つきを追う指揮権がカーペンタリアに移ったと言っていました。
そしてザラ隊を結成させ、カーペンタリアに移動するよう命令を下し、潜水母艦の用意をさせ、ザラ隊は一名を覗いてはカーペンタリア移動完了しています。
その情報だってAAには届いていないはずです。

カーペンタリアっていったらザフト軍最大の基地です。
23話で艦長と少佐が、「潜水母艦?」「そうだカーペンタリアからでは距離が届かない…云々あいつらしつこいぞ…等々」と話し合っている場面がありました。航路は今どのあたりまで進んだのかはわかりませんが、このやり取りから、カーペンタリアからの潜水母艦によるしつこい攻撃の恐れがあるということがわかります。
話の流れからいったら、次に足つきを狙ってくるのはザラ隊じゃありませんか。
水中水上戦が苦手なGでどうやって攻めてくるかは解りませんが、そこはザフト軍最大の基地のカーペンタリアのことですから、水上・水中戦用の機体の用意は可能だと思われます。
でもAAはそれを知らないでいる。
情報収拾は作戦の第1歩ですが、通信状況が悪く全く戦局をつかめない状況下にいるのだからこそ、けして油断は出来ないと思うのですが、何故こうも危機感ないのでしょう。
2機とも艦から離しているところを見ていると、AAとストライクを死守する気があるとは思えません。
軌道往還監視センターで地球軍が「制空権がない」と大変不吉なことをいっていますが、制空権なしでどうやって戦争に勝てるのでしょう。
パナマは落とさせんと息巻いていましたが、のんびりと丸腰のまま停泊しているAAを眺めるめていると、地球軍が勝てるというシナリオが全く見えてきません。

カガリ嬢がザラ隊の隊長の足止めをしてくれたおかげで、ザラ隊も現在捜索中ですが、もしむこうのほうが先に保護できたらどうするというのでしょう。
むこうのほうが先に保護して、すぐに攻撃に出てきたらどう迎え撃つんだ?
大洋の真ん中が一番手薄だ、あとは運、だなとキサカは言っていましたが、運がなくて向こうが隊長保護してすぐに襲撃してきたらどうすんるだ?
それとも都合よく捜索中は誰も攻めてこないとでも…



>種のキャラクター
種はキャラクタがまずあって、キャラが動いて物語が構築されていくというよりも、描きたいシュチュエーションがあって、そこに好きなキャラをただ当てはめているだけという印象が強くてならん。こういう人物がいたらこんな場面では、何を考え、どう動くかということではなく、現在の場面にほしい言動をキャラに都合よく演じさせている感じ。なので嘘臭い。雲慶のアルターが発動しているんじゃないか。前後の流れを無視していきなりその場面用に都合よくキャラを当てはめるので、出てくるだびに別人でいまだにキャラがつかめん。そしてその制作手法は2次創作の作り方と同じではないかと思われ。まだ2次創作の場合は元となるアニメ内で世界・設定・人物が完成されているので、状況と好きなキャラだけ用意されても自動的に脳内変換が実行され楽しめもするが。そもそも大元のテレビ放送内で何も確立していない状態で、シュチュエーションだけ持ってこられても。本来本編の早い時期に表現しなければならないキャラクタの行動原理を確立させる必須事項が別メディアで補完されているという有様なので、これではわからんのも無理はなく。




◆他につかえるものはないのか?

AAは他に捜索に回せる機体をに積んでいないのでしょうか?
今回ストライクが捜索に行っていますが、空を飛ぶことも出来なければ泳げもしない機体は海上からも海中からも捜索するのには向いてないと思うのですが。
まだフラガ機先に整備して日没までの時間飛ばすほうがいいような。スカイグラスパー、複座だし。複座っていう設定はここではいかさないのでしょうか。
おまけにPS装甲をつけっぱなしなのが気になりますが、戦闘中でもないのに何故?最初に捜索には2時間以上アクティブしていて電源が勿体ないような。充電は一時間で終わったみたいだけど。こんな無駄な使い方していいの?いろいろと微妙…。

AAは他に捜索に回せる機体をに積んでいないのでしょうか。
22話の戦闘中にキラがいきなり「第八艦隊からの補給にバズーカがありましたよね」と思い出しているのを見ると、第八艦隊からの補給物資はスカイグラスパー2機だけでなく、他にもまだあったことが想定されます。
ハルバートン提督はG推進の第一認者だし、AAにすべてを託していたので、人員が回せなかった分、物資の補給は出来る限りのことはしたんじゃないでしょうか。昇進も彼の取り計らいのおかげだし。
補給物資の中に探索に使えそうなものはなかったのでしょうか?
バルトフェルド隊長は無人探査機をいっぱい飛ばしていましたが、あんなようなのは無いのでしょうか?
ザフト軍最大の基地カーペンタリアにいるニコルはザラ隊長捜索にヘリを選択していたので、捜索にはヘリが一番っていうのなら、現実世界のAH69アパッチみたいなのが役立ちそうな感じなんだけど。探せば使えそうなものがあるような気がするのですが、どうなんでしょう。

それとも、何でしょう。
バレルロールの後片付けで格納庫は大変なことになっていて、日没までに準備が出来なかったのでしょうか。
フレイ嬢が後片付けしているシーンがありましたから、艦内各所でその後処理に追われていたと思いますが、そうすると格納庫なんてとんでもないことになっていたと思います。
マードック曹長は後片付けや、機体の補修に追われ大あらわだったかもしれず、そんな状態な時に「第八艦隊からの補給にヘリがありましたよね」といってもすぐに整備出来なかったのでしょうか。
でもそれこそそんな状態だったら、格納庫優先に人回して急ピッチで体制を整えておいたほうがいいような…


>脚本の連携
種は凄まじく前後の脚本の連携プレーがとれていないと思われ。物語を点の部分だけを並べて、線では何一つ繋がっておらず。中でもキャラクタの一貫性の無さは致命傷。キャラが前話の時事を完璧に忘れているのは相当にヤバイ。特にキラとカガリは重症。流石双子と噂されるだけのことはある。前回自分が何をやったか忘れているとしか思えない行動を繰り返しており。で何話かたって突然思い出したと思ったらまた忘れてみたり。時系列が無茶苦茶。鳥頭な行動ぶりに視聴者の反感買い捲り。主役級の二人に大量のアンチを生んだのは相当な痛手。




◆補給はどうなったんだ

まだ砂漠を出てから1回も補給するシーンがないが補給の目途はたっているのでしょうか。
身元不詳のあの子供は、補給のときに自分は役に立つから連れて行けと主張していましたが、デマカセではなく本当に役立つのか具体的に補給の交渉場所をちゃんと聞き出したのでしょうか。
補給の苦労は今まで繰り返し苦労してきてわかっていると思うし、艦長は明けの砂漠の人達に最初接近を図ったとき「うまくすれば使えるかもしれない」と言っているくらいですから、この子供を連れていったり理由が、補給に使えそうだからというのなら、真っ先に聞き出しているはずですが。

スカイグラスパーを実戦でいきなり乗りこなすこの子供はただものではないし、明けの砂漠の女神かと思いきやあっさりと砂漠に別れを告げてAAについてこようとするし、身元をひた隠しにして護衛までつけているところみれば、何かあるって勘ぐりしたくなりますが、最初にヘリオポリスの学生に銃を付きつけてしたように、身元確認を済ませているのでしょうか。
不思議と彼女は注意されることなく艦の中を自由に歩き回り、キサカなんてブリッヂにまで出入りして参謀長まで務めておりますが。
秘密裏で建造されたはずのGの情報はザフトには筒抜けだったのだから内通者がいたかもしれん、もしかしたらスパイかもしれないと誰も考える人はいないのでしょうか。
彼女がザフトのG奪取の場に居合わせたことはキラから聞いて知っていると思うし。これって偶然?Gが建造されていた場所を訪問していた少女がGのもとから離れようとしないのは、ただの偶然?
どういうわけだが、放送前からカガリ嬢の正体を別メディアでバラしてくれたおかげで、視聴者は最初っからこの子が何者だか知っているのでそんなこと考えなくても済みますが、AAクルー全員は知らないのだから、艦長はこの子の素性に気を配るのがまず普通の展開だと思うのですが。
子供だからといって油断は出来ないはずだし。

アスランなんて最高機密のはずのG新技術PS装甲を 「そいつらはフェイズシフトの装甲を持つんだ」 とさも当然のように知っていたし、カガリ嬢もAAを始めてみたときにサイーブ達に「図面でしかみたことはないが」と言っているので図面は見たことはあるということだし、モルゲンレーテでの様子からGの図面も見たことがあるっぽいしで、情報漏洩は広範囲だったと思われます。
ザフトがモルゲンレーテを破壊しようとしたのは、AAとGのデータを残らず抹消しようとするためだと思いますが、現在残っているってAAとGのみだし。
ザフトはこのデータがアラスカに入るを防ごうとしている、アルテミスではユーラシアもGを狙っていた、他にも狙っている陣営が現れるかもしれない、それからストライクとアークエンジェルを守らなくっちゃていうのが通常の流れだと思うのですが、どうして誰も彼女を問い詰めたりしないのでしょう。
不思議で仕方な…


>種とネタバレ
そもそもなんでカガリの正体を放送前から大々的にバラしたのかわからん。カガリが正体を明かす場面は中盤のクライマックスだろうに。AAにいる人が誰も気がついていないのにもかかわらず、視聴者だけが知っているってどういうこっちゃ。これと共にカガリがAAに乗船出来た理由・捜索に時間を裂いた理由を説明する最後の切り札が、実は艦長がカガリの正体に気がついていたという展開だったが。今となってはそれも。ネタバレが視聴者の求心力になるのではなく、ツマラナサに拍車をかける結果に終わっており。




甘すぎる危機管理

カガリの素性を問い詰めないのはなにも艦長だけに限ららず、なぜだかヘリオポリスの学生やクライン議長の娘の扱いには意義を申し立てるナタル・バジルールも注意しません。
おかげで何処の誰かもわからない子供と男が地球軍の砦となるAA内をうろついているのですが、いくらなんでもこれって危機管理が甘すぎやしませんか?
キサカが金払いがいいことはトノムラさん達から報告を受けていると思うのですが、何故そんな大金を引き出せるのか不審に思ったりしないのでしょうか。
何の目的があってAAに乗ろうとしているのか、もっと警戒すべきじゃありませんか?
工作員がデーターを目当てで潜入してくるかもしれないって考えないでしょうか?

そもそも今AAがこんな苦境に追い込まれているのは最初に情報漏洩があったからで、それがなければモルゲンレーテが襲撃されることもなかったわけだし、艦長や主だった士官が戦死することもなく、マリュー・ラミアスは予定通りGを積み終え、AA艦長をはじめ大勢のクルーとともにフラガ大尉所属の第7機動艦隊に護衛されてアラスカへ出発していたはずだった。そうならなかったのは、極秘裏に建造されていたはずの情報がザフトに筒抜けだったからでしょ?
だったら情報管理には細心の注意を図わねばって流れになると思うのに、これだけ痛い目にあっておきながら、どうしてこうもセキュリティ管理が甘いのでしょう。
すでにG4機は奪取されてしまったのだから、現在最もターゲットとして狙われやすいのはストライクの戦闘データだと思いますが、その点に危機を感じないの?あの子供はG建造の場所も訪れているし、Gの傍から離れ様としない、狙いはまさかストライク?って発想の一つも浮かんで来てもよさそうなんだけど。実際ストライクはアルテミスでも狙われていたわけだし。
あの時はフラガ大尉の機転とキラの技術力のおかげでうまく守り通せたわけですが、そんな経験があっても、一向に危機管理能力が無いのにはほとほと呆れてきます。
これでキサカに地球軍の重要機密を引き出されちゃったら、何を言われても文句が言えないぞ。
そのときは最初にあげた通り、艦長を辞めてモルゲンレーテの現場に行ってもらいましょう、もちろんキラも艦から下してやって、ソフト部門の開発者として働かせてもらうようよろしく頼んでやって下さいね。

結局この2人が乗せてもらえた理由はわからないまま…


>種と脳内補完
とにかく種は圧倒的な説明不足と描写不足により、視聴者の判断に委ねられる部分が多すぎる。
ストーリーを作れば矛盾点や説明不足の個所が出てくるのが当たり前だが、種はその部分が尋常でないくらい多い。
っていういかそもそも描きたいシーンを並べただけカスカスなシナリオため、整合性というものが存在しない。
おかげでストーリー進行上発生する矛盾点を見ている側で随時脳内補完しないとついていけれない作品になっている。
現在矛盾点として存在している問題を、前後の時事に照らし合わせ、「実は裏でこんなことが起こっていたのではないか」「あれが伏線じゃないか」と頭の中であれこれ画策し、だからAAに乗れたのだ!よし、OK!とつじつまあわせをするのは結構面白いのだが、あまりの多さにやってて虚しくなる。脳内補完率90%を要するアニメなんてアニメって呼んでいいのか…。
本来脳内補完というのは、ストーリーの繋がりの中にあえて線で繋がない部分をうまく残しておいて、そこのところに想像する余地をあたえておいて、見ている人が自由に想像し、独自に解釈することを楽しませるものだと思うのだが。
視聴者はその隙間を各自で好きに解釈・妄想し、捏造話をこしらえる、それが具現化したのが2次著作物だと思われ。
キャラ萌えガンダムとしてよくあげられるガンダムWは、この隙間の作り方が上手かった。隙間加減が想像を楽しむのにちょうどいいだけあった。八年たってもWが同人で持てはやされる真の秘密はここだと私は思うぞ。
逆にスクライドはその隙間が全然ない。アニメにつめこめるだけつめこんで、ぎしぎしなので、話作りにくい。
このへんはWとスクライドの両方やっている方に一度尋ねてみたいと思うところであります。ハイ、そこの貴方ですよ!貴方!




◆なんで納得してるんだアスラン

カガリの素性を確認しようとしないのは、マリュー・ラミアス、ナタル・バジルールのみならず、アスラン・ザラもです。都合よくアスランも確認しようとしません。
先週のラストでアスランは乗っていた輸送機を撃墜され、銃で発砲されています。
アスランは輸送機1機を落とされ、自身も狙撃されているのにもかかわらず、取り押さえた相手が軍人ではない、地球軍でないと言い張るとそれ以上は追求しません。尋問も取りやめてしまいます。

なんで地球軍でないの一言で納得してんだ。


なんで地球軍じゃないの一言で納得出来るの?
地球軍でもない人間が地球軍の戦闘機に乗ってザフトの制空権で攻撃してきたらおかしいでしょ?
地球軍でなければ輸送機撃墜されてもノープログレムなの?
積荷ごと落ちたら俺達の恥なんだよって、イージスをパージしてくれたあの輸送機パイロットなんてどうでもいいの?
先週の輸送機パイロットを心配したアスランは何処いちゃったの?この人ホントに先週と同一人物?
自分だって、狙撃されたでしょ?しかも威嚇でもなければ牽制でもなくいきなり実弾急所めがけて発砲されたでしょ?それも地球軍でなければ問題なしなの?

地球軍でないのなら、何故地球軍の戦闘機に乗っているのだ?
なぜ輸送機を攻撃した?
ザフトを攻撃する目的は何だ?
その戦闘機はどこで手入れた?
どこの所属の者だ?
聞くべきことはたくさんあるはずなのに、どうしてなにも問い正さないのでしょうか。

これでエリートなんでしょうか。
本当に先週のアスランと同一人物なんでしょうか。(と思ったら翌週は有能なエースなっているし。)
先週自分がやったこと忘れちゃったの?
今まで出番がないおかげで免れていたけど、とうとうあちゅらんも記憶傷害でちゅか?

報告書にどう書くのだろう。

地球連合軍試作戦闘機に輸送機が狙撃され墜落。
自分はイージスで脱出し、無人島に不時着。
輸送機を狙った人物を捕らえたが、地球軍でないといったので無罪釈放した。
どこの誰かは聞くのは忘れた。
仲間が迎えに来たようだが、何処の所属のものか確認しなかった。
ニコルが迎えに来た。
墜落した輸送機やパイロットがどうなったかなんてはすっかり忘れていた。
え?あの人達、死んじゃったの?
以上 報告アスラン・ザラ

それとも

地球連合軍試作戦闘機に輸送機が狙撃され墜落。
自分はイージスで脱出し、無人島に不時着。
独りで一日中カニを捕まえて過ごした。
朝になったらニコルが迎えにきたので、お土産にカニを抱えて返った。
カーペンタリアで、イザークとディアッカとニコルと俺の4人でカニ鍋をした。
楽しかった。
以上

こんな感じ?


>種とセリフ
結局この回はカガリとアスランを会わせるために、他の整合性はみんな無視されてしまったとしか思えない。前後の言動を見て、生きていると思えるリアリティがなければ、どんなに恰好いいこと言ったってセリフは輝いてみえてこないって。私は種一番の名セリフは、この輸送機のパイロットの「積荷ごと落ちたら俺達の恥なんだよ」だと思うぞ。




アラスカへ急げ

艦長はアラスカ行きのことを忘れてしまったのでしょうか。
AAの目的はアラスカへデーターと現物を届けることなのですが、今週はアラスカのアの字も出ませんが、どうしちゃったのでしょう。
降下地点を大きく外れてしまった上に、予想外の敵の襲撃やらなにやらで、どんどん到着が遅れてしまっていますが、急がなくっていいのでしょうか。
ハルバートン提督は、ザフトは次々と開発を進めてきていると言っていましたが、その言葉通り、ザフトはG4機を奪取したすぐ後にデータの吸い上げ開始し、AAが砂漠を通過するころには、前線にいる砂漠の虎にもPS装甲の弱点は届いていました。
後になればなるほど不利な状況に追い込まれると思うのですが。
のんびりしていることが連合の首をしめかねやしないかと心配になってきます。

AAとG1機のおかげでヘリオポリスとアルテミスを失うという多大な犠牲を払っています。
戦艦一つと兵器一つのおかげで、プラントまるごと1基と軍事要塞一つが無くなったわけです。
しかしそれだけのことがあっても、ハルバートン提督はGと艦を守ってくれたことを評価していました。
明日の戦局のためにけして失ってはならない、いずれ必ず地球軍の利となると。
そしてデータをアラスカに届けるよう命令を下し、AAとGをアラスカへ降ろすため第8艦隊を犠牲にして戦死しています。
ラミアス艦長はあの時閣下のお心しかとアラスカへお届けしますと提督の意志を汲み取っていましたが、あれはどうなってしまったのでしょう。
地球連合軍にとってそれほどまでにAAとGが価値のあるものなのか上層部の動きが出てこないので今一つわからないのですが、ただ一つ言えることは、足つきが寄り道をするとそこにザフトが追撃してきて現地にも被害がおよぶということです。

上と下との間に挟まれて問題山済みで苦しい立場だと思いますが、早いとこアラスカに届けないと、アークエンジェルは地球軍を勝利に導き戦争を早期終決させる大天使どころか、それこそ地球の人を大勢死に導く災厄になりかねません。

それとも艦長は自力で来いと言っておきながら補給路の確保すらなく、今だコンタクトの取れないアラスカなどあてにならないと思い始めているのでしょうか。
提督もアラスカの人間はAAを期待していないふうに言っていたし。
もしかしてアラスカには行かないのかな?
私はてっきりAAはアラスカに到着し、その後パナマあたりから宇宙に上がるものだと思っていたのですがそうではないでしょうか。
早くしないとパナマも落とされてしまいそうだし、残りの時間も少ないしで今後の行方が気になるところです。

それにしても大天使なんてまたご大層な名前をつけたものです。
こんな災厄を運んでくる戦艦は大天使なんかではなく死神に変名したほうがよさそうですが…と思ったけどやっぱ死神の称号はデュオ@ガンダムWのものだからダメッ!足つきで充分ッ!

ところで話は変わりますが、主人公2人体制っていう設定はやめちゃったんでしょうか。
この話を見ていると、キラとアスランが主役というより、キラが主役で影の主役がマリューさんという感じしかしないのですが。
ストーリー進行上のメインは常にアークエンジェルサイドだし。
アークエンジェルの進行とともに話は進むし。
というか、もっとはっきりいうと主役はガンダムというより、アークエンジェルって感じ。
アークエンジェルとストライクの関係って、ヤマトとコスモゼロ(宇宙戦艦ヤマト)の関係と同じぐらいだし。
AA以外の連合側の様相がちっとも出てこないこともあって、どうもこの話はヘリオポリスから地球のかなたアラスカへ旅立つ宇宙戦艦の話という印象が強いです。
さまざまな障害を乗り越え地球を救うためにアラスカ到着に死闘を繰り広げるアークエンジェル。行く手にふさがるザフト。早くしないと地球に暮らす人々が。こんな感じ。

いっそタイトルも『機動戦士ガンダムSEED』っていうより『新造戦艦アークエンジェル』のほうが、よっぽどびったじゃないかと!

♪さらばヘリオポリスよ〜旅立つ船は〜新造戦艦アークエンジェル って感じで頼みます。
この戦艦にワープの機能がなかったのは残念でした。
あれがあれば、一気に進んで遅れを挽回できたのにね。
マリューさんも沖田艦長(ヤマト艦長)のようにクルーから尊敬と信頼される人物になれるといいですね。
そんなわけで終戦後はニュートロンジャマ−除去装置でも探しに、無限に広がる宇宙に旅立って下さい。


>種とマリュー・ラミアス
マリュー・ラミアスの真の問題点は艦長として有能ではないということではなく、艦のメンバーから信頼されていないということにあると思われ。他の作品と比べるのは極力さけたいが、仕方なしにエヴァを出すと。ミサトさんとシンジくんは擬似家族だが、艦長とキラの間にはそんなものはなく。トウジやケンスケもミサトさんのことは年上のお姉さんや軍人として憧れていたが、ヘリオポリスの学生組が艦長のことをどう思っているかは不明。ミサトさんは部下のマコトからも慕われていたが、チャンドラさんやトノムラさんらが艦長のことを慕っている様子も尊敬している様子もみられず。またミサトさんとリツコさんはしょっちゅう対立が見られたが、二人は親友でそれと知れるエピソードもたくさんあり。でナタルと艦長が友人かというとそうとは言えず。加持くんとは元恋人で今も進行中だけど、艦長とフラガ少佐の間はなかなか進展がみられず。人情派といいながら、艦の中で人望を得られないようでそれで人情派っていえるか…。軍人として甘いところがあっても人望でぐいぐいひっぱっていけばそれで問題にはならんのだが。問題なのは軍人としての気質よりもこちらのほうじゃろうて



次回予告

新造戦艦アークエンジェル 25話

「早くデータをアラスカへ届けろ!」

地球滅亡の日まであと○○日!


23話と一転してこの回はツッコミどころが多すぎてこれまた苦労しました はぁ 一度2ちゃ○用語を使ってみたくて作ったページ

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03/04/08