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スーツCD1 2P
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というわけでアニ○メイトに行ったのですが… すみません!SEEDのCDよりその横に並べて陳列してあった「ヒカルの碁 キャラクターソング 塔矢アキラ」のほうが気になってしまいました。 あやうくお目当てのCDではなく、碁のオカッパのほうをレジに持って行くところでした。 しかし私にはHP更新という最重要任務があります。ここでスーツCDなるものを買いそびれたら、結果ネタを一つ逃すことになってしまします。嫌、それだけは避けたい。断じて避けたい。この中には使える情報が入っているかもしれないのです。このデーターを使って新規ページの作成をしなければならないのです。新規開発を。 足つきがデーターをもってアラスカに入るのを何としてでも防ぐよう命令するクルーゼ隊長の声が頭に響きます。急がないととスーツCDは他の人の手に渡ってしまいます。そうなる前に私が沈めねばならないのです。そうだストライクを打たねばならん。ストライクっていったけな。ストライクッ!ストライクッ!何をもたもたしているッ!腰抜けッ!逃げの1手か!種のオカッパの声とたまたま店内を流れる熱血アニメ店長のCDの声がシンクロして迫り来ます。 ストライク×キラ 私は意を決しキラのCDを手に足早にレジに向かいました。(この間約10秒) 後ろ髪引かれる思いでちらりと棚で眺めると、隣に置いていた碁のオカッパこと塔矢アキラのCDタイトルはなんとしたことか、偶然にも『綺羅』でした。…キラ☆ どんなときでも「…進藤」の塔矢と、どんなときでも「…キラ」のアスラン。私は君達が好きだよ、愉快なお坊ちゃま達の未来に栄光あれ。スクラッチカード片手に店を出ると外はもう春。明日も晴れそうだな… と馬鹿なCD購入談はこれくらいにしておいて、いいかげん本題のCDの感想に移りたいと思います。ここに到達するまでに、すでに20KBも使用してしまいました。 ◆スーツCD 透明の外ケースにストライクとパイロットスーツのイラスト。リーフレットに制服着用のキラのイラスト。ケースに収めると2種のイラストが重なって、リーフレットに描かれたヤマト少尉がパイロットスーツを着ているように見えるという仕組み。 リーフレットの向きを間違えて収納すると、キラたんがパイロットスーツを着れません。 これって、お受験のお教室で使用される教材みたいだ。 ◆ストライク×キラ ストライクは歌ってなかった!当たり前だ ストライクは歌は歌わないで、イメージした楽曲が収録されています。タイトルは『飛翔』 これは『14話・クルーセ隊長ジョージグレンを語る』のあたりで使用された曲でしょうか? ストライクのイメージっていうより、変態仮面様のイメージソングかと思ってしまいました。 曲名も『飛翔』というよりも『仮面の告白』のほうがぴったりくるんじゃないかと。 あ、でもこれだと三島由紀夫の遺族から使用差しとめが来そうなので『変態仮面の告白』あたりにしておいたほうが差し障りがないかもしれません。 ガンダム乗りって、 ガンダム乗りって人によっては自分の愛機を慈しむパイロットもいるのだけれど、キラはそういうところがないなぁと思ってみたり。ニコルやイザークやディアッカあたりは自分の機体にそれなりに愛着を持っているっぽいですが、キラにはそんな様子もなく。 キラにとってのストライクは…。 格納庫でキラがストライクを見上げているところ、あれが私はたまらなく好きだけど、あのときいったい彼は何を思っているのだろう? やはりこの子はパイロットではなく、ソフト部門の開発者のほうがいいのではないかと思った。 キーボードの前にいるほうが似合うと思うよ。 キラもアスラーダ(サイバーフォミュラ)みたいなナビゲーションシステム、つけるといいかもしれないよ。高速一発変換書き換えしちゃうような無敵超人には操作上はその必要はないかもしれないけど。 考えていたら涙が出そうになった。 サイバーのTVシリーズの最終話とその前の話、あそこのアスラーダとハヤトのやりとりは本当に泣ける。 ◆「トリィ」~キラ・ヤマト編 正確には『トリィ〜キラ・ヤマト〜』でした。ドラマ紹介文はどうもvol.1のものとvol.2のものが入れ違っているようです。また『~』というのはamazonさんが捏造したもののようです。ライターさんの趣味でしょうか?@とか感嘆符とか記号文字とかいっぱい使いそうな感じの人です。 ◆オリジナルショート・ドラマ 本日のメインディシュです。お待たせしました。 シリーズ構成・脚本 両澤千晶女史が書き下ろすオリジナルショート・ドラマ『トリィ〜キラ・ヤマト〜』 キラとアスランの幼少時を描いた待望のショートドラマがここに登場。時は月の幼年学校の時代、出演はキラとアスランとキラのお母さんの3人。時間にしてわずか数十分のショートショート。 さあ作中映像化されることのなかったあんなにいっしょだった二人の姿が、今、音声となって私の手元に届けられました。いったいどんなお話なのでしょうか?不安に胸が高鳴りますね。 それではCDをお持ちでない方のために、このドラマの冒頭部分を私が忠実に抜き書きしてみましょう。 場所はキラの部屋です。登場人物はキラとアスランの二人だけ。 それでは行きます!
ルビー文庫の原稿かよ! 両澤さんは801作家と呼ばれるだけあって、彼女の担当の回はどれもこれも相当801っぽい。 いったいガンダムで何を書きたいんだ…。 キラですか?それともキラとアスランですか? そういうことやりたいのでしたら、主人公2人体制の設定を活かしたらどうですか? 設定は別媒体で語るのではなく、作品の中で語ってくれ。映像でどう反映させるかを考えてくれ。 話の外でいっているだけじゃ駄目なんだよ。放送分に入れなきゃ。設定は本編で表現してはじめて話を作る要素として確立するんだよ。 大量にあるあの設定のうち、本編でちゃんと描写や説明されたのってどれくらいあるっていうんだ? ろくにないだろうが。 視聴者は脳内補完出来たり、他媒体チェックしている人ばっかりじゃないんだよ。別メディアではなくフィルムに描いてくれ。 (で、逆に他媒体チェックすると、先の展開が読めすぎっていうのはどういうこっちゃ。例・カガリの身分が本放送開始前からバレバレ) 放送分のみで設定を形にして視聴者に伝えようとする努力は全くみられず、本来作品の中で描写しならないことを他メディアおいて補完することに甘んじている現在の状態は許しがたい。 人間ドラマやりたいのだったら、各話ごとのキャラクターの一貫性の無さを何とかしてくれ。 はじめにキャラがあって物語を動かしているのではなく、その時々の時事にキャラを都合よく当てはめていたら、いつまでたってもキャラがつかめん。 前後の話の流れを置き去りにして、今のシュチュエーションのためのご都合主義でキャラを動かしていたら、登場するたびに別人で、話全体で見たときに違和感アリアリで、いまだにどんなキャラなのかよくわからん。 シリーズ全体の流れを頭に入れておいてくれ。 以上。 気を取り直してストーリーですが、キラの家にアスランが遊びに来て、キラの課題をアスランがかいがいしく手伝ってあげて、仲良く食事して夜の10時ごろまできゃあきゃあ遊んでいるという他愛のない日常を描いたものです。平和の中にも戦争が近づいていて、ラストは完成したトリィを手渡すあの桜の木の下シーンで締めくくられております。 トリィは学校の課題だったのですね。キラが作りたがっていたけれど、難しくて出来ないのを結局アスランが作ってプレゼントしてあげたようです。文句いいつつ人のことを放っておけないアスランが可愛いと思いました。 ◇わかったこと◇(小学校のグループ発表みたいだ) 1.大西洋連邦はプラントの向こう3ヶ月間の経済封鎖に踏み切る。ユーラシア・東アジア共和国もこれに従う方針。(要チェック) 2.月には地球軍の軍事基地がある。(重要) 3.キラはソフト系が得意でアスランはハード系が得意(やっぱり) 4.アスランは米に字が書けるくらい器用。(般若心経でも書いてくれ) 5.キラは木星探査SASというTV番組が好き(よっしゃー) 6.アスランの母上は行政府の農業試験場勤務の化学者科学?(にんまり) 7.アスランはロールキャベツが好き(メモ メモ) 8.キラ母はアスランのことが気に入っているらしい。(わかる、その気持ち) 注目はもちろん5番ですね。 木星探査ですよ!例の巨大化石の謎ですよ! キラもやっぱり木星探査気になるんですか?そうですかガンダムですもんね、はずせませんよね、木星は気になりますよね。イオやエウパロ・ガニメデ・カリスト…木星の衛星はスラスラ言えますね。NASAで2010年打ちあげ予定のエウロパ突入探査機が楽しみですね。やったぁ。 キラが木星探査に興味があるとわかって嬉しかったと同時に、これで本当に最終回が木星探査に旅立つっていうオチだったらどうしよう…と機動戦士ガンダムSEEDの行方が心配になるCDでした。 いづれにせよスタッフの皆様には気を引き締めて、残り2クールがんばってもらいたいと願う次第であります。 最後にわたくしの家では、毎週土曜の夕方一家全員でガンダムを視聴しております。凄い家だな!それはそれで…そこのところどうか一つよしなに。 って、なんでこの話、アスランとイザークじゃないんだよ! なんでイザークとアスランで書いてくれなかったんだよぉぉ!両澤さんッ! つーか、書いて!っていうか書いてくれぇぇ! ただいま不適切な表現がありました。美しい画像をお楽しみ下さい。またスーツCD2巻でお会いしましょう。さようなら。 |