27話　ムウ・ラ・フラガ

ガンダムＳＥＥＤ人物ファイル

●ムウ・ラ・フラガ
地球軍のＭＡエースパイロット。唯一有線式ガンバレルを搭載したゼロのパイロットを務める。月面のエンデュミオンクレーターで起こったグリマルディ戦線における優れた功績により「エンデュミオンの鷹」という異名を持つ。ガンダム受け渡しの護衛に就いていた際にザフトのＧ奪取に遭遇する。
現在は地球連合軍少佐。ＡＡの兄貴分的存在。ラウ・ル・クルーゼとは因縁があるらしい。

４月２３日はサンジョルディの日です。たいせつな人に本を贈る日です。みんなも本を贈りましょう！
そこで本日はAmazon.co.jpさんのご協力にもとに、ＳＥＥＤキャラに贈りたい本を、有名な絵本の中から勝手にセレクトしてみました。
さあ、鷹のマークのフラガ急便を利用して、あなたも本を贈りましょう。

１５００円以上配送料無料　着払いＯＫ　　　お届けは迅速・正確・丁寧の鷹のマークのフラガ急便
地球圏にお住まいの方はスカイグラスパー、宇宙にお住まいの方はメビウス・ゼロであなたの家にお届けします！


	アスランザラさんへふたりはともだちアーノルド・ローベル（著）三木卓（翻訳）価格：\854 出版社:文化出版局	小学校１年生の教科書にも掲載されているローベルの絵本。独特で深遠なロベールが、１年生の教科書に登場しているのを知ったとき、私はめちゃめちゃ驚いた。この話はがまくんとかえるくんの友情を描いたものなんだけど、これが読んでて冷や汗が出るほどねっとりとした友情なのだ。非常にホ○臭いキラとアスランの友情ってこんな感じじゃなかったのか？と思わせるエピソードがたくさん。アスランはこれを読んだらますますあんなにいっしょだったころを思い出して、キラキラ言うこと間違いなし。アスランに贈りつけてあげたい。気に入ったと言ったら、このシリーズを１冊づつプレゼントしてやりたい。

	イザークジュールさんへスイミーちいさなかしこいさかなのはなしレオ・レオニ (著) 谷川俊太郎 (翻訳) 価格：￥1456 出版社:好学社	教科書でもお馴染のスイミーのお話。レオ・レオニの絵はいつみても色美しいく、谷川俊太郎の日本語は音読に最適。エリートパイロットイザーク・ジュールさんにはこの本をプレゼントしよう。イザークさんもスイミーを見習おう。サブタイトルを声を出して詠んでみよう。スイミーは賢かったよ。戦術には頭を使って作戦を立てようじゃないか。せっかく４人いるのだから、一人で前へ出すぎることなく、４人でフォーメーションを組んでみたらどうだろう。突っ込むばかりが闘い方じゃないぞ。それにしてもオカッパの傷が消える日はいつになるのだろう。

	ディアッカエルスマンさんへがちょうのペチューニアロジャーデュボワザン (著) Roger Duvoisin (原著) まつおかきょうこ (翻訳) 価格：￥1,400 出版社: 冨山房	実はこの絵本、昔は「おばかさんのペチューニア」というタイトルでした。やっぱおばかさんはマズかったのでしょうか、いつの間にか「がちょうのぺチュ－ニア」に変更になっておりました。でもタイトルが変わっても中身は変わらずおばかさんのがちょうの話です。がちょうのペチューニアは、ある日本をひろいました。本を持っていると頭がよくなると聞いたのでいつも小脇に抱えていましたが、ちっともよくなりません…って当たり前だっつーの！持っているだけで頭よくなるわけないだろ！うおー、これ、いつも薄ら笑いを浮かべているディアッカさんに読ませたいっ！デュボワザンのエスプリの効いた絵柄がたまらない１冊。

	ニコル・アマルフィ　さんへおかあさんだいすき岩波の子どもの本 (5) 光吉夏弥価格：￥640 出版社: 岩波書店	光吉夏弥の古臭い絵柄が懐かしすぎる岩波の古典的絵本。黄色の背景色が時代を感じさせるネ。お話はおかあさんの誕生日に男の子がプレゼントをしようと思い立ち、どんなものをあげるとおかあさんは喜んでくれるかなぁとあれこれ悩む、で結局自分がプレゼントになるという大変シンプルなもの。そんな単純な話の中、おかあさんが大好きな男の子と子供を愛する母の姿に涙がこぼれそうになる。泣ける、泣けるよ。ニコたん！おかあさんが貰って一番嬉しいのは我が子なんだよ！

	マリュー・ラミアス　さんへチムとゆうかんなせんちょうさんエドワードアーディゾーニ (著) Edward Ardizzone (原著) せたていじ (翻訳) 出版社: 福音館書店	この人には、もうこれしかないでしょう。４０年の長きにわたって読みつがれるアーディゾーニの絵本。嵐にみまわれ沈没寸前の船、クルーを避難させ、独り最後まで自分の船を見捨てることなく船内に残る船長。うおーっ、恰好いい、恰好いいよ船長。船長ってこういうものだろ、マリュ艦長はこれを読め！無理やり船に乗り込んだ少年の対応といい勉強になるぞ。みんなに信頼された船長さんと少年チムのお話。

	フレイ・アルスターさんへあおいめくろいめちゃいろのめかこさとしおはなしのほん 1 加古里子価格：￥1000 出版社: 偕成社	パワーパフガールズじゃないよ。でも似ているネ！からすのパンやさんで有名なかこさとしさんの絵本。この人の高度経済成長時代を思い起こさせる絵をみるたびに、古きよき日本を思い出すにゃあ。ああ、昔はよかった。フレイさんにはこの本をあげるね。人類皆兄弟、差別はやめよう。世の中いろんな人がいるのさ。仲良くしよう。しかし、おなじ「かこさとしおはなしえほん」シリーズの中には土人だの蛮人だのがばしばし出てくる話もあるんだよね～。いやー、昔はよかった。

	サイ・アーガイルさんへラチとらいおんマローク・ベロニカ(著) とくながやすとも（翻訳）価格：￥1000 出版社: 福音館書店	ベロニカの絵柄が可愛いこれもまた息の長い本。「サイが僕にかなうわけないだろ」「キラにはかなわないから…」キラに負けて自信を失っているサイくんにこの本をプレゼントしたい。これは弱虫のラチくんが不思議なライオンの力を借りて強くなっていくお話。ラチくんは最後にはライオンの手助けなしでも独りで闘える強い男の子に成長したよ。負けるなサイ。あきらめるなサイ。君はいいところがいっぱいあるじゃないか。強くなるんだサイ・アーガイル！